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日差し避け、水分の補給を公明新聞:2010年7月28日付

日差し避け、水分の補給を公明新聞:2010年7月28日付

お年寄りには周囲の注意が必要
熱中症対策

連日の猛暑で「熱中症」による死者や救急搬送者が急増している。

お年寄りの被害が多いが、若い人でも油断は禁物だ。炎天下の屋外はもちろん、閉めきった暑い部屋など屋内で発症するケースも少なくない。

できるだけ日差しを避け、水分のこまめな補給を心掛けるなどして、熱中症から身を守っていきたい。

関東などが梅雨明けした17日以降、日本列島は連日の猛暑に見舞われ、最高気温が35度以上の「猛暑日」を記録する地域が急増。22日には岐阜県多治見市で今夏最高の39.4度を記録した。

消防庁のまとめによると、今月19―25日の1週間に熱中症で病院に搬送され、直後に病院で死亡が確認された人は全国で57人。過去に例のない被害となった。入院後の死亡などを含めると、実際の死者は数倍に上る可能性が高い。その大多数が65歳以上の高齢者である。

死者が最も多かった埼玉県では、今月の救急搬送者のうち、疑いのある例も含めて熱中症と判断された人が1―25日までで1168人に上り、過去最高だった昨年7月(393人)の約3倍にも達している。

めまいや吐き気、だるさやけいれんなどを発症する熱中症を防ぐには、外出時はできるだけ炎天下を避け、日傘や帽子を利用するなどの自衛策を講じたい。屋内ではエアコンなどで室温の調整に気を配り、すだれなどで日光の直射を防ぐことも大切だ。

働き盛りや若い人でも脱水症状で倒れる場合が少なくない。このため、水分と塩分を補給することが欠かせない。のどが渇いてからでは遅く、こまめな補給を心掛けたい。なお、ビールなどの酒類は利尿作用があり、かえって脱水を促すことに留意したい。

高体温を防ぐのも重要で、通気性がよく、黒色系を避けた服を着るのが効果的だ。

さらに体温調節がうまくできない高齢者や幼児の場合、閉めきった部屋でエアコンを使用していなかったり、水分の摂取が足りなかったために亡くなったケースが多く、周囲の注意が欠かせない。

高齢者は軽症でも一気に重症化しやすい。熱中症を疑う症状を見つけたら、涼しい場所に移して水分を補給し、ぬらしたタオルで体温を下げる応急処置を施したい。意識障害などの場合は速やかに病院に搬送することが肝要だ。

今年は太平洋高気圧の勢力が強く、今後も猛暑が続くという。熱中症に十分注意し、暑い夏を乗り切りたい。
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| 新聞 | 10時59分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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