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米大使「核兵器なき世界へ協力を」=国連総長ら、式典初参加-広島原爆忌

米大使「核兵器なき世界へ協力を」=国連総長ら、式典初参加-広島原爆忌
8月6日8時51分配信 時事通信

 広島の平和記念式典に初の米国代表として出席したルース駐日大使は6日午前、大使館を通じて「未来の世代のために、私たちは核兵器のない世界の実現を目指し、今後も協力していかねばならない」とのコメントを発表し、第2次世界大戦のすべての犠牲者に敬意を表した。
 米大使館は同日の声明で、日米両国に関して「先の戦争の悲劇から前進し、最も緊密な友好国・同盟国となった」とした上で、「(核廃絶を求める)オバマ大統領の構想を推進する目標も共有している」と強調した。
 ルース大使はオバマ米大統領と親密な関係にあり、広島を訪れるのは2回目。昨年10月の初訪問時は献花し、平和記念資料館で「核なき世界の平和と安全保障に向けて協力する大切さを認識した」と記帳していた。
 オバマ大統領の昨年4月のプラハ演説以降、核軍縮の機運が高まっており、今年の式典には国連の潘基文事務総長をはじめ、核兵器保有国である英仏の政府代表も初参加した。
 潘事務総長は被爆者や遺族ら出席者が見守る中、原爆死没者慰霊碑に献花。あいさつの中で「被爆者が生きている間に、核兵器のない世界という夢を実現しよう」と呼び掛け、国連トップとして核軍縮・不拡散を主導する決意を世界にアピールした。
 被爆地・広島については「平和の震源地」と表現。「今はグラウンド・ゼロ(爆心地)からグローバル・ゼロ(大量破壊兵器なき世界)への途上だ」とし、核廃絶に向けた国際社会と被爆者の協力を訴えた。
 潘事務総長は式典終了後、平和記念資料館を視察し、「(原爆による)想像を絶する破壊と、人類の受けた苦しみが理解できた」と感想を記帳した。 
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