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“高い救命力”に支援を公明新聞:2010年10月5日付

“高い救命力”に支援を公明新聞:2010年10月5日付

しんぶん

ドクターカーの“高い救命力”について説明を受ける党厚労部会のメンバーら=4日 大阪・吹田市救急医療の窮状聞く
党厚生労働部会 先進的な施設を視察
大阪・吹田市
公明党厚生労働部会(渡辺孝男部会長=参院議員)は4日、大阪府吹田市を訪れ、「世界一の救命力」と言われる、同地域の救急救命を支える医療機関を視察した。渡辺部会長のほか、赤松正雄、古屋範子の両衆院議員、山本香苗、山本博司、秋野公造の各参院議員、福島豊前衆院議員、藤井一東京都議が参加した。

一行ははじめに、大阪府済生会千里病院(林亨院長)の千里救命救急センターを訪問。同センターが運用するドクターカーについて説明を受けた。

ドクターカーは、人工呼吸器や心室細動を止める除細動器などを搭載した“走る救急救命室”。医師や看護師、救急救命士が乗り込み、患者のもとへ直接、医療を届ける救命率向上の担い手だ。同センターでは1993年、365日24時間体制で運用を開始。出動回数は年間約2000回で全国でもトップレベルを誇っている。

懇談の席上、甲斐達朗同センター長は、「心停止した患者の生存率が平均の2倍以上に上がった」と話し、ドクターカーの効果を指摘。その一方で、「費用負担が大きく、ドクターカー部門は不採算だ」と窮状を説明した。運用には年間約5400万円かかるが、運用による収入は約770万円で「走るほどに赤字」という。さらに、大阪府からの補助金が来年度以降、打ち切られる見通しで、公明党に対し「“継続の危機”を乗り越える政策をお願いしたい」と要望した。

渡辺部会長らは「診療報酬の改定のほか、人件費への補助金など支援策を探りたい」と語った。

続いて一行は、大阪大学医学部附属病院(福澤正洋病院長)で、同地域の高い救命力を担うもう一つの柱であるドクターヘリを視察した。大阪府が2年前、大都市圏で初めて導入し同病院に運用を委託したもので、治療開始までの時間を大幅に縮めてきた。同病院高度救命救急センターの嶋津岳士センター長らから説明を受け、人材不足や処遇の改善などで要望を受けた。
ドクターヘリ効果高い
党栃木県本部
新聞 公明党栃木県本部の遠藤乙彦県代表(衆院議員)と長沢広明参院議員は4日、栃木県壬生町の獨協医科大学病院を訪れ、ドクターヘリを視察し、運航状況や今後の課題について関係者と意見交換した。

党同県本部の小高猛男、山口恒夫の両県議、野澤和一県民運動局次長、西村眞治政策局次長(いずれも栃木県議選予定候補)が同行した。

同病院は今年の1月20日からドクターヘリを導入。出動件数は9月末現在で209件。ドクターヘリがなければ助からなかったと判断できる患者がこれまでに数人運ばれ救命できたことから、同病院の小野一之・救命救急センター長は、「費用対効果は十分にある」とドクターヘリの効果を強調。その一方で「(臨時ヘリポートとなる)ランデブーポイントが足りないことが一番困っている」と課題を挙げた。

視察を終えた遠藤氏は「ドクターヘリの効果が想像以上に高いことが分かったので全県に普及できるよう取り組みたい。より効果的な運航ができるよう尽力していく」と述べた。
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| 新聞 | 11時39分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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