FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

恒久的な歳費の削減を

恒久的な歳費の削減を
公明新聞:2012年2月8日付

負担を求める前に 国民の共感を得る努力が必要
.「身を切る」改革

国民に新たな負担を求めながら、政府・民主党からは少しも「身を切る」覚悟が感じられない。日々の家計のやりくりに苦労している庶民の生活に思いが至らないのだろうか。

公明党は、まず国会議員自らが国民に「身を切る」姿勢を示すべきだと考え、いち早く歳費の恒久的な削減を主張した。国民の政治への信頼を回復するためにも、国会議員一人一人が“痛み”を伴う歳費の削減を実現しなければならない。

民主党は2010年のマニフェストで「政治家自らが身を削ることで、国民の信頼を取り戻す」とし「国会議員の経費を2割削減する」と公約している。当然、歳費の削減にも異論はないはずだ。

野田首相や岡田副総理は、いったん歳費の削減に積極的な考えを示したが、民主党の輿石幹事長が「議論する必要もない」と一蹴すると、あっという間にトーンダウンした。先の参院代表質問でも、公明党の山口那津男代表が「恒久的な(歳費の)削減を実現する与野党協議を」と呼び掛けたのに対し、首相は「第一に取り組まなくてはならないのは、『1票の格差』是正と議員定数の削減」と答え、歳費の削減は後回しにする考えを示した。

国民に負担を強いる消費税率の引き上げには「不退転の決意」を示す首相だが、自分たちの懐が痛む歳費の削減には、民主党の反対であっさりと引き下がる。こんな都合のいい対応が許されていいわけがない。

首相は「議員が自ら身を切る覚悟なくしては、国民負担を語ることはできない」と述べているが、本気でそう思っているのであれば、歳費の削減にも「不退転の決意」で臨むべきである。

そもそも「1票の格差」是正と議員定数の削減は、選挙制度改革の中で行うべき課題である。身を切る改革が必要だからといって、議員定数を減らすだけでいいというものではない。しかも、民主党が主張している比例定数の80削減は、中小政党を切り捨てる暴論であり、断じて認めるわけにはいかない。

国民や中小政党に“痛み”を押し付けるような手前勝手な主張では、誰も耳を貸す気にはなれないだろう。政府・民主党は誠意ある対応に改めるべきである。

公明党は東日本大震災の直後、真っ先に「歳費を削って復興財源に」と主張し、実現に導いた。恒久的な歳費削減も、公明党がリード役を果たして必ず実行していきたい。

関連記事

| 新聞 | 12時35分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















非公開コメント

http://nakajimanews.blog96.fc2.com/tb.php/2426-9e515433

PREV | PAGE-SELECT | NEXT