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春の火災予防運動 細心の注意で安全守ろう2012.03.03

春の火災予防運動 細心の注意で安全守ろう2012.03.03

公明新聞:2012年3月3日付

新聞
 
死者の6割が高齢者
住宅用警報器の設置を早急に
 

火災を早期発見するには、火災による煙や熱を感知し、火災の発生を警報音や音声で知らせてくれる「住宅用火災警報器」の設置が欠かせない。
 
住宅用火災警報器は04年の消防法改正で義務付けられた。ところが、消防庁の推計では、昨年6月時点でまだ設置していない世帯が約3割に上り、地域によっては設置率が約50%にとどまっている。尊い命や財産を守るため、早期の設置(生活保護世帯は無料)を推進する必要がある。
 
火災を防ぐ上で、出火原因を知ることも重要だ。
 
原因の1位は「放火」(12.0%)、2位は「こんろ」(10.1%)、3位は「たばこ」(9.6%)の順になっている。このうち「放火」は「放火の疑い」を合わせると出火原因の2割以上になる。防犯パトロールなど、地域を挙げて「放火されない環境づくり」を推進することが重要だ。
 
今回の予防運動の防火標語は「消したはず 決めつけないで もう一度」だ。ガスこんろのそばを離れる時は必ず火を消すことや、寝たばこは絶対しないことなどを家族で確認し合いたい。
 
これから年度末を迎え、何かとせわしない時期を迎える。春の行楽で家を留守にする機会も増えよう。そういう時だからこそ、地域で声を掛け合うなど、火災予防に細心の注意を払っていきたい。
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