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珍しい天文現象が次々!21日朝に金環日食♪

珍しい天文現象が次々!21日朝に金環日食♪

2012.05.16

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今年は珍しい天文現象が目白押し。5月21日には、太陽がリング状に輝く「金環日食」を、日本の広い範囲で観察できます。
■ 太陽がリング状に輝く / 観察は必ず「専用グラス」で

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日食は、太陽―月―地球が一直線になり、月が太陽を隠してしまう現象です。
 
日食には、(1)太陽全体が月に完全に隠れてしまう「皆既日食」(2)太陽の中央部分が月に隠れ、外側部分がはみ出して細いリング状に見える「金環日食」(3)太陽の一部が月に隠れる「部分日食」――があります。

21日に観察できるのは金環日食と部分日食です。日本で金環日食が起きるのは、1987年に沖縄で観察されていらい25年ぶり。次回は2030年(北海道だけ)なので、非常に珍しい現象です。
 
しかも、今回は九州・四国・近畿・中部地方南部や関東地方など、日本の広い範囲で金環日食を観察できるまたとないチャンスです。金環日食が起こらない地域でも、太陽が大きく欠ける部分日食を見ることができます。
 
地域によって時間は多少異なりますが、金環日食が起きる地域では、午前6時過ぎごろから部分日食が始まり、7時20分過ぎごろから30分過ぎごろに金環日食になり、その後また部分日食に戻ります。
観察するときに、絶対に気をつけなければならないのが目の保護です
太陽の光はとても強いので、たとえ短時間であっても、太陽をじかに見るのは非常に危険です。また、サングラスや下じきで見るのも、目の網膜を傷つける恐れがあります。絶対にやめましょう。必ず事前に日食観察用のグラス(めがね)を用意しましょう。
 
金環日食が見える時間帯は、朝の通学時間と重なります。道路上などで観察するのはとても危険です。必ず安全な場所で観察しましょう。
■ 6月に金星日面通過 / 8月は金星食と流星
 
6月6日には金星の日面通過があります。金星が黒い点となって、太陽の前を横切っていきます。太陽―金星―地球が一直線になったときに起きる現象です。通過の始まり(7時ごろ)から終わり(14時ごろ)まで全過程を、全国で見ることができます。
金星日面通過が次に日本で起きるのは105年後なので、今回は絶対に見逃せないチャンスといえるでしょう。観察するときは日食グラスを忘れずに!
 
8月14日の未明には、金星食をほぼ全国で観察できます。月が金星の前を横切って、金星を隠してしまう現象です。この日はペルセウス座流星群の極大日に近いので、流れ星も同時に見ることができるでしょう。

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■ 282年ぶり 大阪府内でも!

大阪で金環日食が見ることができるのは282年ぶり。大阪市立科学館はミニ企画展やガイドブックの販売を始め、当日には、だれでも参加できる観望会を開く予定です。

今回の日食は、大阪市では午前6時17分に始まり、8時54分に終わる予定です。2時間半のほとんどは部分日食で、金環日食になるのは、市立科学館の場所で7時28分28秒~31分13秒のおよそ2分半だけといいます。前回、大阪で金環日食が見られたのは、徳川吉宗が将軍だった江戸時代中期の1730(享保15)年のことだそうで。

当日の観望会は午前7~8時、大阪市北区中之島4丁目の市立科学館の南側広場であります。科学館の望遠鏡でとらえた映像を、プロジェクターを使って科学館の外壁に大画面で投影したり、望遠鏡に取り付けた投影板に太陽を映して観察したりします。参加無料で事前申し込みも必要ありません。

府内では、能勢町など北部の一部を除いて大半の地域で金環日食が見られます。南に行くほど金環日食の時間が長くなるといいます。

金環日食の観測について、広報主任の大倉宏学芸員は「直接太陽を見るのは危険で、光を遮っても紫外線などで目を傷つけることもある。正しく安全な方法で金環日食を楽しんで」と話しました。日食観察用メガネを使うほか、ピンホール(小さな穴)を通した太陽の光を地面に映したり、鏡に反射させた太陽を壁に映したりして観察できます。

そのほか市立科学館では、地下1階アトリウム(入場無料)で27日まで、金環日食の原理や観察方法を紹介した資料や写真を展示。20日までの土日祝日の午前11時と午後3時から20分ずつは、学芸員らが解説します。
■ 大阪市立科学館 http://www.sci-museum.kita.osaka.jp/~ishizaka/ae20120521.phtml
金環日食ガイドブックも作り、館内で一部100円で売っています。
お問い合わせは市立科学館(06・6444・5656)。入館料は大人400円、大学・高校生300円。

中学生以下無料。月曜休館。
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