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3ワクチン定期接種へ

3ワクチン定期接種へ

公明新聞:2012年5月24日付
子宮頸がん ヒブ 小児肺炎球菌
公明推進、厚労省部会が提言
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厚生労働省の予防接種部会は23日、公明党がかねてから強く主張していた「子宮頸がん」「インフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)」「小児用肺炎球菌」の3種の予防ワクチンについて、優先して定期予防接種に加えるとの提言をまとめた。厚労省では「今国会も視野にできるだけ早く予防接種法改正案を提出できるよう、市町村とも調整したい」としている。

子宮頸がんは若い女性を中心に増えているほか、インフルエンザ菌b型や肺炎球菌は乳幼児の髄膜炎を引き起こし、死亡や重い後遺症を残す可能性もある。現在、3ワクチンは任意接種だが、厚労省の緊急事業として市町村による公費助成が行われている。しかし、今年度末で同事業は期限切れを迎えることから、恒久的な措置が求められていた。3ワクチンを定期接種化した場合、年間1200億円が必要とされる。

日本ではこれまで、ワクチンによる副反応の問題などを背景に、予防接種行政に対して慎重な対応が講じられてきたこともあり、3ワクチンを含めて世界保健機関が勧告しているワクチンが予防接種法の対象となっていなかった。このため先進国に比べ公的に接種できるワクチンが少なく、予防可能な病気への対応も遅れる“ワクチン後進国”との指摘もあった。

このほか提言では、水ぼうそう、おたふくかぜ、B型肝炎、成人用肺炎球菌の4ワクチンについても、財源が確保され次第、定期予防接種とすることが望ましいとされた。

日本のワクチン行政の遅れを改善しようと活動している「プラス・アクション・フォー・チルドレン」の高畑紀一代表は、「新たに定期接種に(3ワクチンが)組み込まれることが濃厚になったことは喜ばしいが、財源がネックになって優先順位がつけられてしまうのは残念だ」と話している。

ワクチンの定期接種拡大について公明党は、山口那津男代表を先頭に、松あきら副代表、古屋範子衆院議員らが国会質疑で再三にわたり主張していた。
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| 新聞 | 11時17分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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