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力強い緊急経済対策に  今年度補正予算の重点項目を取りまとめた党政調全体会議=28日 衆院第1議員会館

力強い緊急経済対策に

公明新聞:2012年12月29日付
今年度補正予算の重点項目を取りまとめた党政調全体会議=28日 衆院第1議員会館
新聞

インフラ総点検、補修を
公明 補正予算の重点項目発表

中小企業の再生・活性化
若者雇用支援で基金創設

公明党政務調査会(石井啓一会長)は28日、衆院第1議員会館で政調全体会議を開き、「緊急経済対策」に関する公明党の考え方を取りまとめ、今年度補正予算の重点項目を発表した。

これに先立ち、公明党の各部会は各省庁に対し、今年度補正予算の具体策の申し入れなどを行った。

重点項目は、(1)東日本大震災からの復興と防災・減災対策(2)省エネ・再エネの普及・拡大と成長戦略の実行(3)中小企業の再生・活性化(4)地方・地域および農村の活性化(5)雇用と生活を守る―の5項目。

「東日本大震災からの復興と防災・減災対策」では、被災地の実情に応じた住宅再建の支援拡充をはじめ、防災・減災ニューディールの前倒しとして老朽化が進むトンネル、道路、橋りょうなどの社会インフラの総点検の実施と修繕・更新、災害時に防災拠点となる庁舎や病院などの耐震性の総点検実施と耐震化促進などを盛り込んだ。

「省エネ・再エネの普及・拡大と成長戦略の実行」では、省エネ補助金の拡充と火力発電設備の高効率化への補助、再生医療・創薬など成長戦略分野の研究開発資金・基盤の強化などを提案。「中小企業の再生・活性化」では、来年3月末で期限切れとなる中小企業金融円滑化法の再延長検討を求めているほか、「借換保証制度」の拡充など資金繰り支援の強化を提言している。

また「地方・地域および農村の活性化」では、全国各地で実施する防災・減災対策を念頭に、地方負担額の相当分を国が負担する交付金の創設などを明記した。

「雇用と生活を守る」では、「緊急雇用創出事業基金」の拡充、若年者雇用対策のための基金創設のほか、70~74歳の高齢者の患者窓口負担を2013年度は1割に据え置くことなどを盛り込んだ。

石井氏は会議終了後、記者団に対し、公明党が補正予算の規模を10兆円規模と提案してきたことについて、「10兆円ありきという発想ではない。あくまでも必要性、緊急性の高いものを積み上げていくということだ」と強調した。

中央道 富士吉田線、無料に
1月1日から渋滞緩和策で 太田国交相が指示

中央自動車道・笹子トンネルの天井板崩落事故で付近が通行止めになっている事態に対し、中日本高速道路は28日、迂回路の交通分散対策として中央道富士吉田線(大月インターチェンジ―河口湖インターチェンジ)を来年1月1日から無料にすると発表した。

現在、迂回路になっている国道では交通渋滞が頻発しており、太田昭宏国土交通相(公明党)が27日、地元・山梨県から交通分散対策の要望を受けたことを踏まえ、中日本高速道路に対策検討を指示し、実施の運びとなった。

笹子トンネルの事故は2日に上り線で発生し、上下線とも通行止めになった。中日本高速道路は、事故が起きていない下り2車線を対面通行にすることで29日午後に仮復旧する見通しを示している。その上で年末年始の渋滞のピークを迎える1月2日には、対面通行箇所を先頭に45キロの渋滞が発生し、この区間の通過に4時間半かかると予測。富士吉田線の無料化で迂回を促進し、渋滞を緩和する。
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